銀行業務検定試験 法務3級を短い期間で合格する勉強方法を解説します。
結論、「最頻出問題から優先的に勉強すること」です。
この試験は、ほぼ過去問通りに出題され、よく出る問題も決まっています。
そのため、頻出問題を確実に解けるようにすることが大事です。
もう試験まで時間のない方は、ぜひこの勉強法で、勉強して1発合格を目指して下さい。
試験概要(2022年6月)
まず試験の概要を確認しましょう。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」です!
試験時間 | 120分 |
出題形式 | 5択 |
出題数 | 50問 |
配点 | 1問2点(合計100点) |
合格基準 | 60点以上 |
合格率 | 32%(2022年3月) |
ポイントは50問中30問正解で合格できること。最悪20問は間違えていい、と考えて下さい。
60点〜70点を目指しましょう。
勉強法
- SETP1 最頻出問題から優先的に解く
- STEP2 ×だけ解き直す
- STEP3 過去問を解く
順番に解説していきます。
STEP1 最頻出問題から優先的に解く
必要なものはこの問題解説集(過去問)だけです。テキストは入りません。
問題解説集を開くと初めの方に「出題科目一覧」というページがあります。
これを見ながら、過去に3回以上出題されているものにチェックをし、5回出ているものから優先的に解いていきます。
例えば、画像で言うと「金融機関における顧客等の取引時確認(本人確認)」は過去5回出題されていますので、これから解く。
まずは、P6ページを開いて解く。そしてここで正解できたら○、不正解なら×を記録します。
次は、P82を開いて解く・・・といった感じで、同じ出題科目を問題を連続して解きます。
5回出題されているのが終わったら次は4回、その次は3回と解いていきます。
この勉強法のメリットは以下です。
- 確実に出る問題から勉強できる
- 同じ問題を連続で解くので、覚えやすい
ポイントは出題回数2回以下の問題は捨てる。ということです。
5回、4回、3回と出題されてる問題を確実に解けるようになることが最重要です!!
なお、時間に余裕がある方は2回出てる問題も解きましょう。合格できる確率が上がります。
STEP2 ×だけを解き直す
一通り解けたら、×だった問題を解き直します。
○だった問題はもう解きません。×だけを解き、解説を読んでいきましょう。
STEP3 過去問を解く
試験2日前になったら、直近の過去問を頭から解いてみましょう。
60点以上取れるようになっていればもう大丈夫です。
僕はこの方法を平日は夜1時間、朝1時間を10日間やり、合格しました。
土日は夜2時間、朝2時間くらいです。
これくらい勉強すれば合格ラインはなんとかなります。
頭の良し悪し、関係ないです。時間をかければ誰でも解けるようになります。
まとめ
過去3回以上出題されている問題から優先的に勉強することです。後輩にもこの勉強法を教えています。
ちなみに財務3級も同じ方法で勉強すれば、短い時間で1発合格できます。
法務検定は、難しい言葉が多く、心が折れそうになりますが、何度も同じ問題を解いていくとだんだん分かってきます。
初めは辛いですが、波に乗れるまで頑張りましょう!
コメント
資格手当はあるんですかー?
コメントありがとうございます。
職場によると思います。うちは資格取得が昇進条件でした。